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マインドフルネス事業への道 13:時間軸を持った目標を定める

4月~6月は事業計画の詳細についてのディスカッションを,越智さんとの週1回のミーティングで行い,ビジョン・ミッション・事業性・収支計画のベースになる方針の決定と裏取り作業を進めた。

この作業を通じて,以下の2点の方向転換をした。

1.「こころの健康情報のポータルサイト」として掲載する情報を「寺」で開催するものに絞って進める。マインドフルネスイベントは怪しいイベントも多く,実施者の信頼性を担保することが難しいため「信頼性」の観点から寺でのイベントに絞ることにした。最近メディアに「事件」として取り沙汰されるような「くそ坊主」は除き,ユーザーには「お坊さん」は「ヨガ講師」「自称医師」「瞑想コーチ」より信頼性があると判断した。

2.「寺」でのイベント掲載と決済代行手数料のビジネスモデルからエン・ジャパン主催イベントと寺への「講師料の支払い」というビジネスモデルに転換した。これは,寺が主催で収益事業を行うことで,寺への「固定資産税」が発生し,この固定資産税がイベントの拡大を阻害することを松村さんから教えていただいたので,こちらのビジネスモデルに転換をした。要は「スケールさせるための知恵」を出した。

上記2点は大きな方向転換であり,これが土台になり来年1月10日にリリースする内容が決まっている。(内容はまだ秘密です(^^ゞ)

一般的に誤解をされていて,自分もそう思っていたがお坊さんは「無税」ではない。宗教法人として認められている部分の施設と土地に関する固定資産税が無税で,その他個人の収入に関しては所得税地方税は払っている。また,お坊さんの多くは「寺に雇用されているビジネスパーソン」であるため,個人としては私たちと何も変わらない「職業人」なのである。

「寺に絞ること」で松村さんとの共創のコミットメントレベルも更にあがり,施策の方向性や裏取りもスムースに進んだ。エン・ジャパンは寺関係へのルートは当然持つはずもなく,自分も寺嫌いとくればそこを松村さんがカバーをしてくれている。松村さんの存在が本事業に不可欠な理由だ。

また,6月末に当初から現取締役の武石は除いて,2名で進めていた事業企画を私一人でやらせていただけることになり,ここで武石と「8月の取締役での事業承認」という「時間軸のある目標設定」を行い,ここから一気にスピードを上げて新会社設立に向けた作業が始まった。エン・ジャパンに参画して4ヶ月が経過していた。

マインドの革新で,自己革新を。

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