ユーザーファースト

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ユーザーファーストについては

「会社として何を提供したいのか」ではなく、「ユーザーはいったい何を求めているのか」と、ユーザー側から発想することが重要だ。

大前研一 「0から1」の発想術

といういい言葉があるが,私はこれに加え「ユーザーのために "それ" は役に立つのか,ためになるのか」という点が大事だと思っている。

「ユーザーはいったい何を求めているのか」は,殆どが「何も求めていない」あるいは「求めているものがわからない」ので機能しない。逆にこれが「会社として何を提供したいのか」を誘引するケースも有る。

私たちのプログラム開発やサイト開発も徹底的に「ユーザーファースト」にこだわっている。市場導入後もデータ的なフィードバックやアンケートにより改良を重ねていく。

大企業では「何を求めているのか」をリサーチすることが多いと思う。私も電通時代にドコモの携帯電話の「次世代機能」を探るグループインタビューを数多く行ったが,「スマートホン」の出現で,すべての「次世代機能」はスマートホンになった。要はiphoneが次世代を取り込んでいたのだ。

スティーブ・ジョブズの調査嫌いは有名だ。

「顧客が望むモノを提供しろ」という人もいる。
だが、私の考えは違う。
顧客が今後、何を望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが我々の仕事なんだ。
ヘンリー・フォードも似たようなことを言ったらしい。
「なにが欲しいかと顧客に尋ねていたら、『足が速い馬』といわれたはずだ」って。
人々はみんな、実際に"それ"を見るまで、"それ"が欲しいかなんてわからないものなんだ。
だから私は、市場調査に頼らない。
私達の仕事は、歴史のページにまだ書かれていないことを読み取ることなんだ。
スティーブ・ジョブズ

この考えがiphoneを産んだ。全く同感。

appleの優秀なエンジニアたちとスティーブ・ジョブズが,余分な機能を徹底的に削ぎ落とした「ユーザーファースト」な次世代携帯電話を創造し,ユーザーは「こういうのが欲しかった」と共感し,爆発的ヒットし普及した。

これに尽きる。インナーコーリング社はこの点を常にリマインドするために「ビジョン」と「ミッション」をユーザー基点のものを置いている。

常にビジョンとミッションに忠実に「ユーザーファースト」なサービスを提供し続けていく。

マインドの革新で,自己革新を。