離職防止と採用に効果を発揮するマインドフルネス

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マインドフルネスは,離職防止と採用に抜群の効果を発揮する。

プログラムを受講いただいた,大手デジタルエージェンシーのインフォバーンさんの松本さんからこんなコメントをいただいた。

メディアプランナー
マツモト様
私たちが手掛けるメディアは、その効果や結果が数字で明確に出てきます。そうすると、自ずと数字を追いかけなければいけない。そればかりが気になり、精神的にも追われ、体調不良になる同業者をたくさん見てきました。そういう環境であることを理解した上で、会社がこのような学びの機会を設けてくれたことが、とても嬉しいですね。忠誠心というと大げさですが、ますます自社のファンになれた気がします。

「離職防止効果」だ。

もともと「想定していたニーズ」だが,「やはり」そのニーズはあった。

離職防止という観点でのマインドフルネスプログラムの効果は

  1. Keep to be Good!:良好なメンタルコンディションの維持
  2. Good to Great:自己革新
  3. 社員のロイヤルティ向上:こころのケアをしてくれるスタンス

「働き方改革」による「人手不足」は明らか顕在化するため,社員の離職防止は今後大きなテーマとしてクローズアップされる。

そこへの「大きな打ち手」としてマインドフルネスはとても有効なのである。

一方,「採用」という観点では「離職防止施策」が企業イメージを向上させ,「PR」としての効果を発揮する。また,「健康経営」という観点でも「こころの健康」に取り組む企業として,企業イメージを向上させる。

「企業イメージの向上効果」だ。

人手不足は採用ニーズの増加に繋がり,エン・ジャパンは更なる活況を呈すると想定されるが,今度は「採用する人の取り合い」のレッドオーシャンになるため,「社員を大切する会社」という実績訴求は,大きな武器になる。

特にエンジニアに関しては,そもそも採用が難しいこともあり,在籍中の社員は「囲い」たく,「優秀な社員」を採用したい,という企業のニーズは今後ますます増加していくだろう。

優秀な社員については,CRMと同じように「Get & Keep」というコンセプトの「Employee Relationship Managemnet」的な施策が求められるようになるだろう。

新規で採用(Get)した社員の満足度を向上させることで離職防止(Keep)に繋がり,その離職防止施策が,社員の口コミやPRへの活用によりまた「採用」に繋がる。このようなサイトにも良好な口コミが投稿されることになる。

このサイクルの繰り返しで,企業のポテンシャルは向上する。

 

「人手不足」に「マインドフルネス」を検討してもいいタイミングだと感じる。

マインドの革新で,自己革新を。