マインドフルネスに「即効性」は「ない」

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何度も書いているが,マインドフルネスに「即効性」は「ない」。

「マインドフル in ライフ」という「習慣」にならない限り,ダイエットと同じように「リバウンド」してもとに戻る。

じゃ,「どんだけ続ければ効果あるのか?」ということだが,

マインドフルネスを継続したときの変化を「Search inside yourself」の著者であるGoogleのチャディ・メン・タン氏はこう言っている。時間は累計だ。

・瞑想を100分以上続けた場合
マインドフルネス瞑想で得られる変化がボチボチと起きてくる。たとえば、140分のマインドフルネス瞑想の直後から、大学受験の標準テストのスコアが上がったりとか。


・瞑想を50~100時間続けた場合
健康やメンタルスキルが実感できるレベルで上がりはじめ、実際に仕事やプライベートに良い影響が出てくる。どんな精神的にキツい状況でも落ち着いたまま仕事をこなせるので、その結果としてリーダーとしの能力がアップし、共感力も高まっていき、より良い成果を出せるようになったりとか。


・瞑想を500時間続けた場合
実生活のメリットだけでなく、仏教における精神面の改善へ興味がシフトしていく。

getnews.jp

「取り敢えず」の効果は100分なので,1日5分 x 20日で出るととのことだが,マインドフルネスの「本来的効果」を疾患するには,やはり累計でミニマム50時間=(1日5分 x 600日)は必要とことなので,1日5分では多分「効果を実感出来ない」と思う。

なので,自分が実践したのは「いつでも集中」を心がけたこと。

朝起きてから,夜寝る時も「その瞬間瞬間に集中すること」を実践した。こうなると寝ている間以外は「目の前に集中しよう」という瞑想と同じことを行っているので,1日16時間 x 7日(一週間程度)≒100時間に到達する。

特に目をつぶって「じっとしていた訳ではなく」「自分の動作」や「周囲の音」に集中し,「何事もジャッジ(判断)しない」ことを心がけた(今も当然継続中)結果,いろいろと変化が「早いタイミングで」起きた。

もちろん,瞑想VRビジネスに取り組んでいた時からマインドフルネスは独学で研究・学習して「正しい方法」を習得していることも変化が起きるには外せないことだ。

いずれにせよ,私は「ビジネスにする」というモチベーションがあったので,このように「徹底的に実践出来た」が,そうじゃない場合は「身に付けるための正しい知識とサポート」がないと「成果は出にくい」し,それぐらい「辛抱強く」取り組まないと「マインドフルネスの成果は出ない」。

というかなんでもそうですよね。

「ローマは一日にして成らず」「継続は力なり」です。

マインドの革新で,自己革新を。