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幸福感の増加とマインドフルネス

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昨日は某企業にお邪魔し,働き方改革について2時間に渡りディスカッション。

その企業の働き方改革の結論として欲しいものは「社員の幸福感の増加」ということだった。

マインドフルネスの効果として,以下の点を自分の資料に入れている。

☆幸福感が強まる

  • マインドフルネスは「今」に意識を集中させ,自分の中で起こっている感情や出来事を客観視する

  • 過去でも未来でもなく,今起きていることの中から「嬉しい」「楽しい」に気づきやすくなる

ポイントは「自分の中で起こっている感情や出来事を客観視すること」で,その為に「今」に意識を集中させるのか,集中するから客観視出来るのか,ということ。

その前の松村さんとのミーティングでも

  • 「集中」と何か?
  • 集中する目的を自覚せずに目の前に集中するだけで,人々が抱える問題を解決出来るのか?

というディスカッションをした流れでのその企業とのミーティングだったので,いろいろと考えさせられた。

事業を企画しているときから昨日まで,マインドフルネスについて「集中」と「集中の数値化」を独自性として強く打ち出してやって来たが,そもそもそれで人々の為になるのだろうか?という疑念を昨日から持ち始めた。

確かに生産性の向上を課題としている人々には,それは解決策の一つになると思う。しかし,すべての人が同じ課題を持っているわけではない。

ハーバード・ビジネス・レビューでも「生産性向上」のみのツールとしてマインドフルネスを捉えることに警鐘を鳴らす記事もある。

www.dhbr.net

昨日ミーティングした企業が求める「幸福感の向上」というような,様々な課題解決を包含するような「アンブレラ」的な上位でのコンセプト設定が必要で,課題の解決策は抱えている課題毎に異なるのではないだろうか。

確かに自分は最初は「集中」を心がけ,それが雑念の排除に繋がり窮地を脱したのは事実だ。ただ,マインドフルネスを継続している現在は「雑念をジャッジせす,感情を受け流すことに集中」をしている。

それによって,より自分を見失わず,雑然とした思考状態をフラットにできる。そして,必要な情報などを整理できるようになり「正しい情報」を選択できるようになる。

研修ビジネスとして「数値化」は武器だが,オールマイティではないことがわかった。また,やるべきは「課題解決ビジネス」で「研修ビジネスではない」。

ビジネス・パーソンの課題解決策としてマインドフルネスが活用されるために,ビジネス・モデルも含めて見直し,至急に修正に取り組むべきと昨日判断した。

「マインドフルネスでビジネス・パーソンを幸せにすること」

ここにリマインドして,悔いのないようにやるべきことに「集中」してやる。

マインドの革新で,自己革新を。