自分の強みを知る

前野先生の「実践ポジティブ心理学」で紹介されている,自分の強みを知る「強み診断ツール」がある。

実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス (PHP新書)

実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス (PHP新書)

 

 名前は「VIA-IS」。

ポジティブ心理学の第一人者であるクリストファー・ピーターソン博士とマーティン・セリグマン博士が開発したツールで,VIA研究所が提供するこの診断ツールは、世界190カ国,260万人以上の人々に使用された,信頼性のあるものだ。

強みは全部で24種類に分類され、そのうちトップ5の強みが「自分を特徴づける強み(Signature Strength)」とされている。これらの強みを生活や仕事などで活用することで、人生の満足感や仕事の充実感が向上するという研究結果も報告されている,ということで自分でやってみた。

私のトップ7はこうなった。

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これを見て悟ったことがある。

自分は人にマネージされることも人をマネージすることも「向いていない」のだ。

なので,これまでの人生のキャリアの振り方も「自律心」に基づいており,新日鉄を辞めたくなったのも「創造性」を発揮出来る仕事ではなかったからだったことも思い出した。

また,人から指図されたり,やり方を押し付けられるのが大嫌いな理由も自分で納得したし,この10年位は,全部で24個の特徴の下位ランクの特徴を気にしすぎて,強みが消えていたように思う。

「自分の強みを知る」ことはなかなか出来なかったと思うが,これを知ることで,いろいろと人生が開けるので,ぜひやってみていただければと思う。

また,これをチーム内で交換することで「自己開示」と「相互理解」が促進される。現在進行中のプロジェクトにも組み込んでおり,心理的安全性構築の第一歩に使っている。

因みに,私の妻もやってみたが,私と同様に「当たっている」「なるほどね~」と,とても気に入って会社の同僚にも薦めて,お互いに交換して盛り上がったようだ。

VIA-ISはコチラです。

Free Character Strengths Study at VIA Character

1)上のリンクをクリックすると、対象サイトに移動します。
2)質問が英語で表示された場合は、右上の言語を「日本語」に変更してください。
3)氏名をアルファベットで、メールアドレス、パスワード(五文字以上)を記入し、性別、生年月日を選択して、「Register」(登録)ボタンを押して下さい。
4)「VIA・徳性調査票(VIA-IS)」の「Take Survey」ボタンをクリックして始めて下さい。全ての質問に答えるまでに約20〜30分間かかります。
5)質問の最後に、お住まい(またはお勤め先)の郵便番号を記入し、国を選択してください。
6)「Complete Survey」(診断完了)ボタンを押すと、次の画面に移動します。「Download Character Strength Profile」のボタンを押すと、日本語で24種類の強みが上位順に表示された診断結果が表れます。上位5つが「自分を特徴づける強み」と考えられます。必要に応じて、印刷して保存してください。

- I wish you well-being -

www.good-habit.org