一般社団法人 ウェルビーイングデザインの設立

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2018年2月26日に一般社団法人 ウェルビーイングデザインを設立しました。なぜ設立したのか。今後何をやりたいか。についてコーポレートサイトにまとめました。ビジネスパーソンのウェルビーイングを向上させることで,最強の組織を創ることを目指していこうと思っています。

以下抜粋です,

2013年からVRビジネスの可能性を認識し,試行錯誤の末"マインドフルネスVR"事業に挑戦。個人での事業展開には限界があり,VCなどにもアプローチしたが資金が底をつき断念。ほぼ一文無しに近い状態になり,うつ病寸前まで追い込まれるがマインドフルネスで持ちこたえ,マインドフルネスの効果を実感した。その後,エン・ジャパン株式会社の企業内起業により,マインドフルネス・ソリューション事業を立ち上げ。仏教の八正道ベースのオリジナルのマインドフルネスプログラム"cocokuri"を開発した。効果を実感したマインドフルネスを一人でも多くのビジネスパーソンに身に付けて欲しいという思いから"マインドの革新で自己革新を。"というコンセプトで事業創造を行った。

これらの過程で"瞑想をしないでマインドフルな状態を作る"という独自メソッドを会得する一方,マインドセットが間違っていたり,自己認識がない状態でのマインドフルネスや習慣化されない場合は効果が出ないことに気づき,ポジティブ心理学や前野理事のウェルビーイング経営学を取り入れる必要性を認識した。加えて,"習慣化"の難しさとワークショップのみでの普及スピードの限界から,"ITの活用"が必須と悟る。

そして,前野理事の「幸せな人が成功し,成功した人が幸せになるわけではない」という主張に共感し,"個人と組織のウェルビーイング向上"をゴールにした事業開発に着手。"良い習慣が幸せを呼ぶ"というコンセプトの元に任意団体Good Habitを設立。株式会社電通のウェルビーイング向上に独自のプログラムを提供するとともに,"みんなで幸せでい続ける経営研究会"への電通の参加を後押し。

システム開発をお願いしている高山謙介理事と共にGood Habitの社団法人化に向かう過程で,どうしても前野隆司教授と前野マドカ氏とご一緒したく,直談判の末ご快諾をいただく。同時に社名も前野教授のご提案により"ウェルビーイング デザイン"に変更した。

一人でも多くの人のウェルビーイング向上のために"前野理事の知見のIT化"にこだわり,ウェルビーイングサーベイシステム "4factors" をリリース。

今後の目標は,スマートホンのジャイロ機能を活用した"ウェルビーイング計測システム"や"ウェルビーイング向上行動の習慣化"をサポートするSaaSシステムの開発とVR/AR/MRによるマインドフルネス,取得したデータを活用したウェルビーイングシステムのAI化及び働き方改革や健康経営への貢献,ビジネスパーソンのパフォーマンスとウェルビーイングの関係性の解明などへの取り組み。