2016-01-01から1年間の記事一覧

ユーザーとの「共創」へ

自分にとって「激動」の1年が終わろうとしている。今年は人生の中でも最大の「ジェットコースター」的上り下りを体験した年だった。 事業提案から承認,準備作業と進んできたが,正直ここまでは「誰でも出来る」と思う。 ここからが本当の「スタート」だ。今…

「ストーリーを語る」ということ

GQに良記事を発見! データからストーリーへ 人間の購買意欲は、視覚や聴覚などに訴える様々な方法でかきたてることができる。そして近年、新たなマーケティング手法として注目されているのが“ストーリー”の活用だ。商品の情報を数値やデータとして見せるの…

ユーザーファースト

ユーザーファーストについては 「会社として何を提供したいのか」ではなく、「ユーザーはいったい何を求めているのか」と、ユーザー側から発想することが重要だ。 大前研一 「0から1」の発想術 といういい言葉があるが,私はこれに加え「ユーザーのために "…

情報過多時代のマーケティング

2005年から約9年間で,日本の情報流通量は9.3倍に膨れ上がっていることについて以前に触れたが,さらに遡った1994年からの比較だと更にその倍数は大きくなる。 こういった「情報過多時代」においてては,企業のマーケティングメッセージをターゲットに届ける…

マインドフルネス事業への道 7:エン・ジャパンからのメール

VR FREEKの取材の後は,完全に休戦モードに入ってしまったがいろいろと「面倒な」人々との整理も同時に行わなければならなかった。これが精神的にはかなり堪えた。 途中から入ってきて他人の腹を探りながら,陰で裏取りしながら物事を進める人。 こちらは頼…

マインドフルネス事業への道 6:VR FREEK Vol.0

資金の目処が遠のき,嫁からの「バイトでも何でもやって欲しい」とのプレッシャーも日々増加し,就職探しも始めなければ家にも居られないような状況となった。 そんな中モーニングピッチの翌日1月22日,「VR FREEK」という雑誌の編集の方から取材の依頼が来…

マインドフルネス事業への道 5:資金調達の壁

2015年12月。ちょうど去年の今頃,いよいよ尻に火がつき始めてきた。サムスン,小さい広告代理店オーナー,500 Startupなどに資金調達のお願いへの訪問を重ねた。元SAPジャパン代表の中根滋氏も広告代理店のオーナーからのご紹介でお願いをした。 一番可能性…

マインドフルネス事業への道 4:沼倉正吾さんとの出会い

「VR瞑想」という方向性が決まったので,あとはもう「行動あるのみ!」ということで,すぐさま事業プランの構築に入った。時代背景,課題認識,瞑想の有効性,VR瞑想であることの意味,アメリカマーケットでの展開方法,事業収支計画などをまとまあげた。 一…

マインドフルネス事業への道 3:VR瞑想への気づき

リラクゼーションコンテンツの方向性について思案をしている時に,なんのきっかけもなくいきなり「瞑想は?」というお告げが降りてきた。 ストレスチェックが義務化されたこともあり,ストレス低減への社会の「風」のようなものは少しづづ吹き始めていたので…

マインドフルネス事業への道 2:リラクゼーションVR事業の立ち上げ

藤田保健衛生大学との契約も完了し,「リラクゼーションVR」という領域でのビジネスモデルの構築に取り掛かった。海外では入院患者がサムスンのGear VRを使っている例もあることから「治療」ではなく,入院患者の不安解消,暇つぶし的な領域での展開に絞るこ…

マインドフルネス事業への道 1 瞑想VR

2013年の12月にアメリカのImmersive Mediaのプレゼンを受けてから,VRにハマった。正確には「360°動画」に可能性を感じたので,突っ込んだ。 当然アメリカが先行していたので,関連するtwitterアカウントやFacebookページをリスト化して,毎朝4時から最新の…

J-PHONE時代のこと

ふとしたきっかけで,J-PHONE時代のCMをFacebookにアップしたら,バズった(^^) 昔の仲間が動画の元に集い,時を超えて思い出話が出来て嬉しかった。存じ上げない方も沢山シェアしていただき,このCMの「凄み」も再認識! 経営共創基盤の冨山和彦さんとは,そ…